神様ありがとう

今日はそう唱えて眠ります。神様、サンキューサンキューでーす（未だに本人達のサンキューサンキューでーすを聞いた事がない）

2/27 Endless SHOCK 観劇して参りました。
興奮のるつぼなので、感想やらなんやらごちゃまぜの長文作文になってしまいました。無茶苦茶すぎるので畳んでおきます。

Endless SHOCK やっぱりすごいです。

（3/1訂正したり、追記したり、どんどん長くなってってます・・）

最前列どセンターからの観劇という事を除けといても今回のSHOCKは本当に良かったと思います。

設定と演技がするっと結び付いて、観ていてとても分かり易かったから。
分かり易い事が単純に良い事なのかは分からないけど、私にとってはすごくすごく良かったです。

原田さんのリカ。私、すごく好きです。
歌声小さいし、ダンスは大変な事になってるし（笑）、かつらが驚く程似合ってないし（笑）、さとめぐちゃんの方が良かったって言う人もいるかも知れないけど、私は原田さんのリカ、好き（単純にお芝居も好き）

出てきた瞬間から朗らかで、ほっぺた赤くて（お化粧の塩梅でしょうけど）、すごく柔らかいリカ。

ダンスの下手さとかそういうのも含めて、“オーナーの娘のリカ”なんだなって思いました。

私は、リカはオーナーの娘だからこそ、カンパニーの一員として舞台に立ててる。と解釈してます。
実力もあってしっかりとした子なら、ただ“コウイチに付いていけばいい”なんて考えにならない気がして（本当に私の勝手な解釈ですけど）
そう思うと、踊りが下手なリカはすごくありなんです。

で、また、今回のリカは本当に柔らかくて、コウイチに対する恋愛感情も余り出てない気がしました。恋愛感情は恋愛感情なんだろうけど、どちらかって言うと兄を慕う妹みたいな感じ（っぽく見えました）

私はこの感じが今回のカンパニーにぴったりなんじゃないかな。って思います。

本物の光一さんは年齢が上がっていくのに、競い合うライバル役が若くなるってどうなの？って思いもしましたし、実際今回のウチをライバルって呼ぶのは何だか違う気もするんですよね。

ライバルより二番手の方がしっくりくるかな。
コウイチとの間にはだいぶ差がある二番手。そんな感じ。

リカが妹なら、ウチが弟で。

兄に敵わない弟が、拗ねて悔しがって、ちょっと困らせようとしたらこうなっちゃった。みたいな。

『Show must go on かよ』の言い方も、素直な怒りが表された言い方だったし、告白の仕方も、ただ困らせたかっただけなのにー。みたいな、本当に駄々っ子の言い訳みたいだったし。
だからこそ、この成り行きがすごく自然で。

今までは、刀をすり替えるまでのライバル役の心情の変化や告白の仕方、カンパニーの雰囲気の急激な変化が、なんかしっくりこなくて、“最初からそんなにコウイチを憎んでたの？”とか“結局、１番の理由はリカなの？”とか悶々とする事も思かったんです。

だけど今回は、カンパニーも仲良くて、恋愛要素も理由の内の一つくらいの薄さで、だから単純に“あぁ、困らせたかっただけなのね”って解釈出来ると言うか。

でも、そうやって観てると、今度は逆にコウイチがすんごく目立たなく感じてしまうんですよね、これ。
諌めてくれるオーナーがいるから独裁的でもないし。逆に何故、あそこでウチに対してあんなにキレた？みたいな気もしてくる。

つまりは“カンパニー自体、青かった”って事なのかなぁ。
青い他のメンバーを率いろうとしたコーイチも結局は青かったから、こうなったというか。
だけど結果的にはカンパニーの成長に繋がってて、Show must go on の精神は続いていく。

今回は完全にカンパニー成長記ですよ。これ。

しかも、そう思えるような細かい変化の数々。

んで、ここからが最前列どセンターが活きてくるんですね。本当に目の前にみんながいて、顔の表情もすごく分かるし、細かい動きも気付けちゃうから、みんなの演技をヒントにして“あ、そう解釈したらいいの？”とか“あ、この解釈でいいのね”って思えた部分が結構あるんです。

どこで、誰と誰が。とかはもう失念してしまったけど、自然とアイコンタクト取っていたり、微笑んでいたり、声には出さないけど名前を呼んでいたり。ちゃんと細かく演技してるんですよねぇ。
ヨネハナは大人な感じでリカに接しているし、タツミは仲間的にリカに接しているし、関係性によって演技の感じがだいぶ違ってて。今まで、そんなとこ見てなかった事を悔やむくらい、色んな所で色んな物語が生まれてる。

なんだか今年のSHOCKは本当にするっと飲み込めました。あぁ、気持ちいい！！！

M.A.D.の出演シーンやセリフが増える事で、より濃くより深くなったしね！！ただ単純にセリフが増えた事よりも、それによってSHOCKが進化してる事がすごく嬉しいです。

さてさて、そして神席について！！！

席の事を除いても今年のSHOCKは良かったと言いました。間違っていません。でもこの席のおかげで何十倍、何百倍と楽しめたのも事実！！！

もうね、本当に近いんですよ。近すぎて息出来ませんでした（カーテンコール）
お辞儀してる内君のつむじが目の前。手を伸ばせば、よしよし頑張ったねぇ〜って頭撫でられそうなくらいに。

遮るものも何一つなく、目の前で本物が歌って踊って芝居してて、途中、DVDか何かを観てる気分になりました。ハッとして、違う違う、これ本物！！って、漫画みたいな体験もしました。

そして近い事で増す迫力。私、これにやられました。圧巻でした。

ダンスが半端ないんです。

舞台に近い事で視界も狭まってしまうので、飛び込んでくるものを夢中で観てた感じなんですが、一度観てしまったら目が離せなくなるんです。

本当の本当に皆さん、すごいの！！ダンサーさん、すごいの！！

そして、まみっこもすごいの！！
そしてそして、こーたんもすごいの！！

すごいの！！のオンパレードで申し訳ないんですが、本当なんだもん！！！
迫力に圧倒されて泣いたのは初めてです。

論点ぶれぶれになりながら文章でここまで書いてきましたが、もう無理っ。いよいよ分かんなくなって来たので、後は順不同の箇条書きだっ。

・幕が上がり、真剣に“こーたん光ってる”と思いました。だって、超美しかったもん。
・オーナーが金８先生に見える。
・ちらちらと米花さんと目が合う。
・勝手に意識してしまって米花さんを見れなくなる（笑）
・なのに、大体が米辰福の組み合わせで踊るから、嫌でも見てしまう米花さん。
・米花さん、かっこいい‥と思い始める（笑）
・しかも打ち上げの時のヨネハナとリカの雰囲気が超ムーディーなの！！コウイチよりヨネハナとの方が似合ってるし。
・リカにウィンクするタツミ。
・ロミジュリの真似して薬飲んで倒れるタツミ。その後、コウイチに急所を攻撃され（笑）会場に笑い声。
・タツミが“なんで？”的な動きをする度に会場に笑い声。
・初めて生で見る内くん。この子も本当に美しい。
・しかし、ごめんね。ウチをほとんど見てない‥。
・今年も廣田さんはお美しい。
・赤坂さんのダンス、本当にすごい。
・客席に下りてきて、私の目のまん前でがっつんがっつん踊る野村さん。
・野村さんの太ももガン見な私。
・いつもは見ないようにしている（笑）ジェレマイア？さん。今年は見ちゃった。てか表現力豊か過ぎて困った。
・だけど途中からおばさんというか、北陽のあぶちゃんにしか見えなくなる。
・屋上のシーン。下を通過するM.A.D.
辰『今年はときおの人が走ったらしいぞ』
来年は俺達も出るぞ、オー！ってしてたんだったっけた？オーナーも出すぞーって言ってた気もする。
・リボンフライングのコウイチを見上げて、“わぁ、蝶だ”と思った。
・ラダーを終えて、シュタッと上から舞台に舞い戻るコウイチを見て、“あぁ、天女だ”だと思った。
・二つとも本気で思った。こーたん、本当にすごい。
・そりたりが格好よすぎて胸がぎゅっとされっぱなし。
・M.A.D.が途中から出てくる場面が本当に格好良い。
・どこのシーンだっけ。アメリカ？フードをすっぽり被ったままで踊る辰巳が本気で格好良かった。
・タップでのヨネハナの腰の動きがやばい・・。
・Watch Me 格好良すぎるし。
・本当にM.A.D.のダンスはすごい。上手いのは十分に分かってるつもりだったけど、まだまだ分かってなかったんですね。あんなにキレキレで迫力あるなんてもう、びっくりだよ！！マツなんて、激しすぎるし。
・すご過ぎて胸が痛かった。
・こーたんも、これまたがっつがつに踊ってて、そんなに踊ったら倒れちゃうよ‥って、M.A.D.とは違う意味で胸が痛かった。
・ジャパネスクのコシオカかっこよす。
・ジャパネスクのフクダの横顔、もっとかっこよす。あぁ、福ちゃん、イケメンっ。
・殺陣を見て、ずっと鳥肌がたちっぱなし。
・タツミの生背中をドキドキしながら見つめさせて頂きました。
・血まみれコウイチが目の前に。血糊が口からどわーって‥。自分に手を伸ばされているみたいで、もうなんだかなんとも言えない感情になりました。頭の後ろも血糊べったりで、本当にもう‥。
・わいどんちゅーを見てるリカ。泣いてたよ。
・フライングコウイチを見つめるみんなにやっぱり泣けた。あの場面、最高に泣ける。
・でもね、フライングから戻ってくるコウイチ用の梯子を用意しておくダンサーさん達にも、泣けるの。何度も何度も安全確認して、コウイチが無事に戻って来れる様に全身で待ってるの。
・途中、ウチだかヨネハナだかの汗が飛んできた（白目）
・しゃくり上げて泣くタツミ
・ぐしゃぐしゃになって泣くマツザキ
・ぽんとタツミの肩を叩くウチの後ろ姿

見る前から緊張して、手汗がはんぱなくて。
でも、あそこからカンパニーを見つめる事が出来て、最高に幸せでした。
周りの人みんな、終演後は放心状態だったもん。もちろん私も奈奈さんも！

最後の最後。１番下手で客席に向かって、なんだか不思議な表情を浮かべている（笑）福ちゃんに“また、あの子は・・”と頬が緩んだまま、その隣の辰巳さんを見つめてました。

そしたらね、気付いてくれたの。辰巳さん。
こっちをふらっとみてくれて目が合って、わぁっと思ってたら微笑んでくれて。だから、全力ではにかみ返したよ！！（笑）もっと熱視線送ったよ！！
その後、一度前を向いてお辞儀した辰巳さん。そのあとまたこっちを見てくれてね、幕が下りるまで！！
勘違いじゃないもん。絶対私だもん！！目がずっと合ってたもん！！

本当の最後の最後に、辰巳さんに完全にやられました。おかげでお茶を飲む手は震えるし、にやけがおさまらないし。

M.A.D.の挨拶の時、目の前が辰巳で、ひぃぃって思いながら見てたのに、その時はちらっともこっちを見てくれなくて、なのに最後に気付いてくれるんだもん。ずるいよ。
相変わらず、顔ちっこいなぁ。とかダンスが好きすぎる。とか色々思っていた最後の最後に。

皆さんにも言われたけど、辰巳って自分に向けられてる視線に敏感な子だよね。ちゃんと感じて、しっかり返してくれる。本当、色んな意味で出来る子です。流石。

団扇も持ってない、ただ拍手して見つめてるだけな状態で気付いてもらえるって、なんだか秘密めいてません？？隠れて目配せしてるみたいなあの感じ。あぁ、もうにやにやが止まりません。動悸と共に！！
“お、ひょっとして俺ファン？”的なあの視線。私、絶対忘れません。忘れられるはずがないよ。今、思い出しただけでもデレデレしてどきどきしちょうよ。手が震えるよ。全部、辰巳に持ってかれちゃったよ！！

ああ、もうだめ。よしっ。私、歌舞伎、申し込むっ（笑）