ボタンの掛け違い


4/21
観劇して参りました。1度きりのSHOCK。



全体的な感想としては、甘いっゆるいっ嫌いっです。あ、言っちゃった(批判だけど批判じゃありませんよー。)



気持ちを表すセリフが増えていて、流れは気持ちいいんです。理解しやすくて。ただ、その分、話が甘い。


コーイチの話でも、カンパニーの話でもなく、これは完全に“ウチ、ワガママ記”でしょう。


告白?懺悔?の場面でのあれ!ここでそんな最大級に甘える??みたいなセリフに度肝を抜かれました。おまえが泣くんじゃにぇー!!


今回は、ある意味、みんな同じ立場だったのかなぁ?今までは、コーイチの下によねまち。2番手の下に、ゆーちゃんず。上下関係がキッチリあった感じだったけど、今回は、そういうのが薄らいで、みんなが仲間みたいな。


今まではコーイチには意見すら出来なかったけど、今回は誰でも出来るようになってたようなそんな印象を受けました。


コーイチが戻ってきて、ウチに会いに行った時の反応も、それを象徴してるような感じだったし。あっさりコーイチを受け入れてて、むしろウェルカムな雰囲気。なんか、軽かったなぁ。


なので、みんなが上も下もないような仲間感が強い中でのあの出来事は、単純なるボタンの掛け違いだよなぁ。って思いました。


真剣だぞ、続けらんねーだろ。と笑うウチ。笑ってるし!そんなウチにうすら笑いながら続けろと促すコーイチ。笑ってるし!あそこも、もはやただのケンカにしか見えない。ただの意地の張り合い。本当に切りつける意味が見当たらないよねぇ。


こんなグダグダな感じで来て、“好きな人に振り向いてもらえない辛さうんねん…”このエピ、もういらんくない?そこまで恋愛色強くないし、何より、劇中でそういう部分描いてないじゃん(描いてないというより演じてない)




とまぁ、ここいらで、箇条書きに。いつもより、文句が多いことに自分でも驚き。




・リカが出てきた瞬間に昭和の香りがした
・確かに形にはなってるけど、踊りへたくそ…
・リカとウチのセリフ回し…ある意味別次元…みゅーじかる…
・コーイチが倒れた時、ウチに微笑むリカ
・もう、今年のリカのキャラが全く分からないっ
・なんなの、あの子っ
・味がありすぎて目が離せない←
・でも昭和
・昭和と言えば、誰か町田さんの演技を平成に進化させてやって下さい
・あんなリアクションする人間、いないだろう…
・もはや、ギャグだろう…(悲)
・かたや、米花さんの脂の抜けようったら
・町田さんばかりでなく米花さんにも舞台の仕事をどうか…
・米花さんと娘役との絡みが好きです。今年は、リカに対していいお兄さん風だったな
・賊の中に又吉みたいな髪型の人がいて、おかげで気になって仕方なかった
・階段から後ろ向きで落ちるのって、マツと辰巳だったっけ?
・ふぉーゆーの、賊内における上層部感が好き。無駄に叫ばず、仲間さえも切り倒すあの感じ、好き
・それにしても、内君、美しかった
・殺陣も形になってるね。去年より
・廣瀬さんも相変わらず美しかった
・内君、舞台映えするねぇ
・このまま、センターの似合う男になって欲しいものです
・途中まじ滑りまじ転けしていた、町田さんの首が心配
・おねーな外人さん、いなくなってるー(涙)
・あの人のダンス好きだったのにー
・太鼓場面にて、ウチをかもーんとばかりに呼んで、そこから向かいあって歌うあのシーンにいつもしらける←
・フライングする光一さんを下から見ていて、初めて“あぁ、蹴り倒されたいってこういうことか”と思いました。座長に蹴られたい
・松崎が羨ましい
・相変わらず、微笑ましいふぉーゆー
・号泣する辰巳の横で、つくしの様に立っているこっしー
・やっぱり、トラビスの振り付けに辰巳ははまってない(ダンス遅れてたし)こっしーははまってる
・福ちゃんの表情の豊かさたるや
・屋上のシーン、あれ、すでにカップルになってる人たちの歌だよね
・アクロバット組の女性の一人が、長い髪を結いもせずにいるから、わっさわさしてた
・最後の挨拶、去年と並びがちがーう!!ふぉーゆー右端にいたっ(去年は左端)去年って本当に奇跡的だったんだなぁ
・感謝です
・今回J列だったけど、すんごく見やすかった!J列いい!
・なんていうか、光一さんに身が削られてるっていうのが、伝わってきて、少し辛かったです
・階段落ちのシーン、左右にぶつかりながらじゃなくて、ストレートにどぅおーって落ちていくし
・来年は、もうこんな長期間しないで下さい。どうかどうか