適当束草

ついでなので、珍道中な感じだった束草のことも。

そもそも、9日10日はピニのコンサートでの渡韓だったわけで手元にはチケットあり。そのチケットをどうにかしなけりゃ束草に行く訳にも行かないので(チケット代まるっとどぶに捨てる勇気はない)、ひっそりこっそりお譲り先を見つけていたものの直前でキャンセルされるの巻(前のエントリにも書いた地団駄その1)しかし、9日のお昼になんと譲り先が見つかる→光の速さで代行に問い合わせし、申し込む→待ち合わせの連絡をしたら、チケットドタされる(白目)久々に腹立ったよ、これー。でも、嫌な予感はしてたんですよね。私とチケット譲りますもらいますよろしくお願いしますのやり取りがすんでるのに、他の人とまだ連絡とってたから。でもこのバカ野郎女には面白い展開が待っていたので、まぁよしです。この夏、もう一回くらい嫌な事起こればいい← この一連の流れのせいで何かが吹っ切れた(というよりぷっつんした)私は、束草に行くことを決心。ま、決心と言うより、びくすに会いたいもん見たいもん、もう仕方ないもん。という開き直りですよね。とそうこうしてたら、値下げの末譲り先が見つかる。が。10日にチケットをお渡しする際、当然私はその場に行けないので、みりーさん、さとさんにやりとりをお願いしていたんですが、またこの相手が・・・な感じだったようで。一部を見て全体を判断する訳じゃないし、そうではないって分かっているんですけど、どうにもこうにも91〜93年生まれの子との相性が悪すぎる、私。今後もこの生まれの子たちとはなるべく関わりたくないです。しっかりした子もいるのは分かってるけど、印象が悪い子との接触が続くと嫌になるよね・・。


このほかにも、“譲って下さい”、”区域はどこですか”、“値段はどのくらいですか”と色々聞いてくる割にいきなり連絡がぷつっと途絶えて、しばらくして“余っていたら譲って下さい”と連絡取ってくる人の多いこと。並行して色んな方とやり取りしてるんだろうけど、こういうの気分が悪いですね。なんだか、チケット譲渡のやりとりもしにくくなってきたなぁ。


チケット関連のすったもんだを経て、束草に向かった私ですが、当初は自力でバスに乗っていこうとしてたんですね。そうすれば、バスの運賃だけですむので。でも中高生および、どう考えても恐ろしいエクソペンと席の争いをするために長時間炎天下で待つのなんてばばーには無理。ってことで代行に駆け込み申込み。こういうツアーに1人で申し込む切なさったらない・・・のなんて端から分かっていたので、日本から持ってきていた小説を旅の友達にする切なさ(結局切ない)束草について、いきなり自由時間と言われ放り出された1時間半ほど、海?湖?に面した公園のベンチでリハーサルを遠くに聞きながら、読書したのでした。他国に来てまで何をしてるんだ私。私が申し込んだ代行は30人程度参加者がいて、その内どう考えても、えくそペン9割5分。私的観察によると、エンジェル1名、ベイビー2名、ただの付添1名、私びくす、だったような。(追記:参加者30人なら、9割5分なんてとんでもにぇーですね。頭がだんだん弱くなってきている)えくそちゃん人気が恐ろしいよ怖いよひ〜ん。
怖いと言えば、こういう公演では必ず設けられる、海外旅行者(団体)用の席に関するすったもんだもありまくりだったんですな、今回。私は1人参戦な上、最後の駆け込み申込しだったので、並び順として一番最後で(でもそのおかげで超みやすい席でラッキー)代行の現地担当者とずっとお隣だったんですね。代行さんも苛立ってるから、色々愚痴を私に話してくるの巻。


かいつまんで事の顛末を話すと、主催者側(束草市)と各代行業者はやり取りの末、外国人団体席(とりあえずの位置、代行に寄ってはきっちりとした位置)を予約(確保)していて、会場時間より遅くに到着したとしても、その席に座れる手筈になっていた。にも関わらず、現地の会場スタッフはそんなことも知らない、指示もされていない、ってことで開場時間も早めて、一般人をがんがん中に入れて外国人団体席に普通に座らせていた→代行が予約していたはずの席がない→席がステージから遠いorない(笑) 私たちは代行さんの現地スタッフに対する抗議が実り(笑)日本人団体の中では前の方に座れたんだけど、聞くところによると、一般人席にも座れず、立ち見する羽目になったとこもあったみたいで。(これを経ての12日の同じ会場でのしょーちゃんの収録では割とどこの代行ツアーも前方に座れたようですな)代行さん、“ありえない、スタッフありえない”とがんがん私に言ってきてたけど、そんなの私知らんし、客の私たちのほうが“ありえんし”だけど・・・みたいな状況でした。韓国、こういうとこ本当に適当ですよね。こんな状況がざらな世界で暮してたら、主張が激しくなるのも当然。ぼやぼやしてたら自分が被害こうむるだけなんだもん。こういう時に日本に生れて良かった・・と思うのでありました。ちなみに、どの代行も食事付きだったと思うのですが、これは外国人団体席に座るには必要なことで、束草で観光した(食事なり、宿泊なり)の証明を主催者側に提示しないといけないので、“食事なんかしないでさっさと会場に連れて行け”と怒っていた人たちは、それちと話が違う。普通に公式のHPにも書いてあるしね、それ。


と、なんだかんだと色々あったけど、結局は割と近いところで見れたし、帰りにちゃにょるとくりすに遭遇出来たし、何より公演はすんごい楽しかったので、満足です。びすてぃが可愛かった&えーぷりんすがイケメン集団だったっていうのが意外だったな。なんだかんだでみすとみすとも割とイケメン集団だった気がする。

あと何が面白かったって、大陸大砲ヌナ達がもう縦横無尽に駆けずりまくって写真を撮っていたことですね。もうそりゃそりゃすごかった。公演が始まるまでも、撮りやすそうな席を確保しようと、ありとあらゆるところで交渉しまくってるし。大砲ヌナと大砲あじょしが、よじゃグルーブなむじゃぐるーぷでスイッチしながら撮りまくってる様は、ほんとなんともへんてこりんな風景でした。マスターさん達の撮る写真や動画は、公式や新聞記者が撮るような写真とは比べ物にならないくらいきれいで素敵で(愛の違いはすごい)尊敬したくなるレベルだけど、実際に現場で撮ってるところ(及び態度)を見てると、“とにかくこえー・・・近づきたくにぇー・・・”ってなりますよね・・・。

以上、ちょっとした束草遠足日記でした。ヲタクごとで他国で地方遠征ってね・・。ま、まだ4ヶ所だけど、今後もっと増えるのかしら。