別れ


我が家には約30匹の猫がいます。
と、よくここでも書いているので知ってらっしゃる方は知っていると思うのですが、
最近も両親の知人から子猫を4匹託され(それぞれが子猫を二匹ずつ拾ったものの、どうもできないから我が家に連れてきた)
家の子たちと一緒に生活していました。

そのうち白いふわふわの毛玉のような2兄妹が朝、お星様になりました。

我が家に来た時から食が細くて、下痢もしがち。
かかりつけの病院に連れて行っても、どこがどう悪い訳でもなくできる処置もかぎられているし、
母がずっと強制給餌をしていたものの・・・。


昨日、夜遅くに家に帰った時、1号は私の膝の上にぴょんっと飛び乗ってきていたのに。
寝る前に2号の顔をよしよしよしーっとくしゃくしゃにして挨拶したのに。


朝から涙がとまりませんでした。今もとまりません。
でも吐き出さずにはいられなくて。


母が二匹の体を綺麗に拭きながら、
「里子に出すって言ったのが嫌じゃったん?ずっとうちにおって良かったんよ」
と泣いていました。


また、ずっと危ない線をいっていた、おごも昨日お星さまになりました。
こっちは、今までよく頑張ったね。もう楽にしていいからね。という気持ちです。
母にずっと抱かれて静かに息をひきとったおご。今まで、ありがとう、向うで幸せに暮らすんだよ。



命には限りがあります。
だけどあまりにも短すぎる命が最近多すぎる。


手玉1号2号、早く生まれ変わって我が家に戻っておいで。